35. シリコンバレーの思い出
2026/04/30 10:49
2015年5月、日本経済新聞に、
M株式会社が米国シリコンバレーオフィスを開設、の記事が掲載された。

私たちの本部が、この思い入れある思い出深いオフィスを開設したのは、2015年。私が本部長に就任した年だ。


公式に発表はしなかったが、もともと、シリコンバレーは、オープンに、多くの会社が出会い、受け入れ、シナジーを出す場であるから、秘密とは思っていなかったし、新聞にでることはもともと想定していた。
数年が経ち、シリコンバレーオフィスの駐在メンバーも入れ替わりあり、帰国したメンバーが、2018年、M社公認のマスコミ取材に応じた。面白い記事がある。これだ。
https://gendai.media/articles/-/58441?page=1
シリコンバレーオフィスでの成果の1つがこれだ。 人材開発こそ、最も重要な革新、新しい時代を生き抜く人材を育てたい、しかも多く早く効率的に育てたいと切望して進めた仕事だった。
記事に書いてある通り、今は世界的に有名になった
米シリコンバレーの「Udacity ユダシティ」という会社と、
共同で、自動運転教育プログラムを開発したのだった。


この会社のCEOは、元Googleで 自動運転車を開発していたTOP、セバスチャン・スラン氏(写真:gettyimages)
彼がGoogleをやめたあと、この教育のベンチャーを立ち上げたわけだが、当初は、なぜか自動運転のカリキュラムはなかった。というか、意識的にそれは避けておられた。
その懸念は推察できる、しかし、Googleの秘密を開示せずとも、教えることはあるはずだ、大学での学問という側面もある、やり方はあるだろう!? 1年以上交渉して、これは実現した。
当時の取材で私たちとの取り組みを質問され、ユダシティの社長兼CEOであるスラン氏はこうコメントした。
「マツダのような世界的なイノベータ―や雇用主と提携することで、教育を民主化するという使命をさらに深めることができる。近年は最適な人材がいなければ、デジタル化の推進は不可能であり、マツダとパートナーを組んでスキルベースのトレーニングを活用して新しい人材を特定し、かつ、既存の従業員を熟練させる方法を再定義していくことに興奮している」
いまや、 Udacity は
世界160カ国、常時数万人の受講者、のべ500万人の利用者、、、そのカリキュラムには、自動運転だけでなく 空を飛ぶ車のカリキュラムまである。日本だけでなく、欧州、中国、、、、世界中のエンジニアが、ここで単位を取り、世界一流のエンジニアとして、多くの企業で活躍している。ここで単位を取ると、それはネット公開され、引く手あまただそうだ。
世界中の人材育成にも貢献したかな、
私たちのシリコンバレーオフィスは!? と 感慨深い


