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40. MotorFan 「SDVに負けない」 ソフトウェアへ自動翻訳
今月も、MotorFanに、モデルベース開発 の話題がたくさんです。これまた早速買わなければと思い、AMAZONで注文したら、20時間ほどで届いた、これまたすごい革新ですよね(Kindle版がもっと早いですが、手元に持ちたい老人なもので、、、)。

内容は、あいまいな言語表記であった従来型仕様書を変革し、動く仕様書にして、なおかつ、それを商品で使える ソフトウェアに 自動翻訳するというもの。 控えめな効果を書いておられたが、これの行き着く先の進化系は、劇的な開発生産性改善につながるもの。
動く仕様書は昔からあるよ、とMBDの専門家の方は、おっしゃるかもしれない。でもそれはリアルタイム制御で、エンジンやブレーキの制御の世界でのこと。
記事の事例であるコネクティビティ技術領域は、これができる技術はどこにもなかった。あの世界的に有名なMBD基幹システムが全く役に立たない世界でした。ツールメーカーさんも開発できていなかった。MBDの超専門家にはわかる、通好みの革新だと思います。
あともうひとつの意味も隠れています。従来領域の、動く仕様書は、詳細なモデル記述から必要でした。この記事の例は、もっと自然言語に近い荒い粒度で、MBSEの技術も使ってリンクしていること、つまり、機械と人間のインターフェース境界が、より上流にシフトさせることに成功している点です。人間はより創造的なエリアにシフトできる。その下流は機械に任せることできる。ぜひ、この意味のところまでご理解していただきたい。
本の中味の転載は叱られそうなので、関連するネット記事から、説明図を転載します
https://news.panasonic.com/jp/press/jn230315-1

これはすごいよ!
この開発に関わられたみなさまには、心からの敬意を表したい。お祝いを申し上げたい。
SDVの時代、指数的なかけ算 で開発破綻の恐怖が始まっている。 これこそが、危機をチャンスに変える 好例だと思うのです。
どうか業界全体で、このような輪を広げ、SDVの時代もこれまでよりもむしろ生産性を上げ、みんなで幸せになれることを祈念したい。
資源がない日本が頑張るところは、ここですよ!
〜 ミスター・モデルベース開発 と呼ばれた男の独言 〜
ヘンジニア