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31.  MBD入門書


 2018年に、MBDの入門図書、その本の一部を執筆した。コロナ社「実習で学ぶモデルベース開発」という本である。



 この本を出すにあたって、関係者と協議を重ね、とてもこだわった点があった。単なる操作教本にはしたくないということ。一回で多くを伝えようと思えば、うまくいかないことも知っているが、ぜひとも「MBDについての考え方」を伝えたい。そのためには、メカとエレキとソフトウェアの組み合わさった事例での、小さいけれどシステムを理解できるものにしたい、と考えた。

 机上での学習だけでなく、実機演習を入れて、そこでは、実機に外乱を加えて、制御しにくい意地悪を仕込みたい、意地悪に負けない戦略を考えさせたい、と思った。

 大学の経験豊富な先生方のお力をいただいて、それを具体的な形で、うまく表現できたのではないかと思う。


 このテキストは、大学や大学院の人たちの教材にも使われ、企業の教育にも多く使われている。このテキストで、数年前時点でのべ3千人への教育実施、その後は、調べていないが、順調に国内で広く水平展開されるものとなった。

 主に、広島地域での講座開催であるので、地元の自動車メーカー、地元の部品メーカー様、多くの受講をいただいているらしい。面白かったのは、広島地域で開催にもかかわらず、遠くから、県外の、自動車OEM や大手部品メーカー様が、広島に受講に訪れ、広島県内の人よりも、県外からの受講者が多かった、と聞く。

 うれしいような、おどろくような、不思議な現象まで起こっていた。


 今の時代だから、さすがにそれでは非効率だろうということで、1年前からは、ネットでの授業開講も始まった。これを受講したい場合は、、、、たぶん、JAMBE(モデルベース開発推進センター)に お問い合わせいただければ、大丈夫と思う。


  数千冊ずつ、増版を重ね、すぐに売り切れるので、また増版。 印税がすごいでしょうといわれるけれど、印税はすべて会社に寄付する手続きをしていたので、これまで一銭ももらっていない。


 本を出すとき、会社の仕事が忙しすぎて、ペンが進まないので、5月連休を使って執筆したことを覚えている。名前が出ることも嫌な変人であったので、「私が書いたところも、別の人が書いたとしておいてくれ」と、意味不明なわがままを言って社内の同僚や先生方を困らせてしまった。「そういうわけにはいかないんです、名前は出してください」とメンバーから諭されて、「じゃあしょうがないなあ」、と許諾したのを覚えている。


 変人すぎると、多くの人に迷惑かけるようだ。本当にすみません。反省するのですが、なかなか治らない。






余談:

 最近、自分の名前をGoogle検索すると、メルカリ や 楽天市場 が出てくる。?どうして?


 


中古市場に私の本が大量出品されてると知った。教材で使用された後、転売されている様子。それをまた、教材で使う人が買うのであろう。中には、定価よりも高い値段で出品しているツワモノがいる。


ちなみに、本屋さんでの定価は、税込2970円です。








 

これも理由があるようで、品薄になると、AMAZONでも定価の2〜4倍で売られているようだ。本日時点のAMAZON最高値は1冊12012円〜最安値は5940円、中古でも4751円、そうなるとメルカリも価格がつりあがる、それでも売れるということだ。

  これもまた、出版元が増版すれば、あっという間に値下がりするだろう。

 本の値段も、生野菜のように時価になる時代だなあ、と苦笑いする。

 
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〜 ミスター・モデルベース開発       と呼ばれた男の独言 〜

ヘンジニア