13.  日本発 MBD国際標準 <第三話>


 2018年、欧州最大の標準化団体 prostep ivip(ドイツ)のホームページに、私たちのガイドラインが掲載される日が来た。この時、先方からは、EUの国旗と日本の国旗を1つにつないだ、デザインアートが送られてきた。本当の意味で1つになったのだ。






 <標準化団体 prostep ivip(ドイツ)のホームページから引用>

”Plant Modeling I/F Guidelines for Vehicle Development Model Exchange ”

This document is the first result of the collaboration between prostep ivip, the French Institute SystemX and the members of the MBD Group of the Japanese Ministry of Economy, Trade and Industry (METI), agreed in September 2018. It was originally specified by the METI MBD Group .


"車両開発モデル交換のためのプラントモデリングI/Fガイドライン"

この文書は、2018年9月に合意されたprostep ivip、フランスの研究所SystemX、日本の経済産業省(METI)のMBDグループのメンバーとの協力による最初の成果です。もともとは、経済産業省MBDグループによって規定されたものです 。


https://www.prostep.org/fileadmin/downloads/SmartSE_SE-A_181210.pdf


 ふりかえると、成功のポイントは大きくは3つあったと思う


1)欧州におけるMBD標準化活動の大物キーマンたち が 日本と戦略的パートナーシップを組むことで 欧州全体を動かしたいと思ってくれたこと。

2)欧州で尊敬されているMBD理論の重鎮F博士の存在。F氏にガイドライン案の事前説明しお墨付きをいただいてから、欧州で公式のお披露目する、という手順をとることで、反対意見も出ず、スムースに進んだこと。これはその後も、毎年のバージョンアップの毎に同じ手順をとった。

3)国内で官からの後ろ盾を得て、あらゆる場面で助けていただいた。特に2017年、安倍首相との欧州首脳会談にDX国際連携を盛り込んでもらい、欧州の対応も日本をより尊重するものに変わってきた。 わたしたちの活動体に、経済産業省MBDグループ の呼称を使わせていただいたことも功奏した。



 実際には、ここには書ききれないくらい多くの国内外の方の貢献があり、その1つでも欠けたら、今回の成功はなかったと思う。これまで関わった全ての方に、心から感謝申し上げたい。 

 成功の祝福を受けるとき、その功労者はその席にほとんどいないことは、世の常だ。あのとき共に苦労した、*氏も *氏 も *氏も、、、、一緒に祝杯をあげていない。




 

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〜 ミスター・モデルベース開発       と呼ばれた男の独言 〜

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